は虫類トカゲ目 ナミヘビ科
シロマダラ
Dinodon orientale (Hilgendorf, 1880)
| 京都府カテゴリー | 要注目種 |
|---|---|
| 2002年版 | 要注目種 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | なし |
| 選定理由 | 夜行性のヘビのため、分布や生息数の情報が乏しい。 |
|---|---|
| 形態 | 全長30～70cm。細長い体形で、灰色の地に黒褐色の横帯が50個余り並ぶ。 |
| 分布 | 本州、四国、九州とその近隣の島嶼。北海道の数地点に分布。 ◎府内の分布区域 丹後～山城地域。詳細は不明だが、府内には広く分布していると思われる。マスコミに取り上げられる機会が増え、連鎖的に情報が集まりだしている。 |
| 生態的特性 | 山地から平地の田畑周辺まで生息し、夜行性でトカゲやヘビなどを食べる。 |
| 現状・脅威 | 情報不足だが、夜行性のため夜間に道路に出て轢死する例がある。 |
| 必要な保全対策 | 人家周辺の生息地では、隠れ場所となり、餌のトカゲの生息場所ともなる石組み、餌のカナヘビの生息場所となる草地など、生息環境を保持する必要がある。 |
| その他 | 日本固有種 |
執筆者 森哲、松井正文
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