両生類
サンショウウオ目 イモリ科
サンショウウオ目 イモリ科
アカハライモリ ※イモリからの和名変更
Cynopus pyrrhogaster (Boie, 1826)
京都府カテゴリー | 要注目種 |
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2002年版 | 要注目種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | 準絶滅危惧(NT) |
京都方言 | あかはら |
選定理由 | 環境省レッドリスト2012年版に掲載。かつては京都市内でも郊外では普通に見られたが、近年著しく減少している。環境指標性が高い。 |
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形態 | 全長はオス99mm、メス113mm程度。背は黒褐色、腹は赤~橙色で黒斑がある。 |
分布 | 本州、四国、九州に分布。 ◎府内の分布区域 丹後~山城地域。 |
生態的特性 | 低地から山地の水田や河川、湿地に生息し、4~6月に卵を1卵ずつ水草に産みつける。 |
現状・脅威・保全 | 都市近郊を中心に、生息に適した環境が消失し続け、減少が著しく、1970~80年代に各地で激減ないし絶滅した。止水環境と周辺の陸環境を、一括して保全していく必要がある。 |
その他 | 日本固有種 |
執筆者 田辺真吾