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平成25年の京都府内における観光入込客数等については、地元市町村と連携した観光振興の取組や交通基盤整備の進捗等により、入込客数が平成20年に次いで2番目、観光消費額は過去最高、外国人宿泊者数は過去最高など、好調に推移しました。
●府内観光入込客数は約7,787万人となりました。
平成20年の入込客数(7,799万人)に次いで2番目を記録
● 府内観光消費額は約7,459億円となりました。
平成20年の観光消費額(7,063億円)を上回り過去最高を記録
● 府内外国人宿泊客数は約115万人となり、前年に比べ約28万人増加しました。(前年比133.2%)
アジア、欧米からの宿泊客が大きく伸びた結果、過去最高を記録
● 府内入込客数の前年との比較(※京都市除く)においては、約4万4千人増加となりました。(前年比100.2%)
※京都市においては前年(H24)の入込客数などの数値を公表していない。
京都縦貫自動車道第二外環状線(にそと)の開通や、中丹・丹後地域の観光まちづくり事業である「海の京都」の取 組の推進などによって、北中部の入込客数が大きな伸びを記録(南丹市:9.6%増、綾部市:25.1%増、舞鶴市:13.6%増、伊根町:15.4%増等)
また、京都市では、市民や事業者の皆様をはじめとするオール京都で「観光スタイルの質」、「観光都市としての質」の向上への取組の結果、東日本大震災前の水準を上回り、平成20年以来再び5,000 万人を超え、5,162 万人を記録しました。
京都市の宿泊客数についても、オール京都での取組に加え、アベノミクス効果による景況感の回復、国のビジット・ジャパン・キャンペーンによる訪日観光客の1,000 万人突破などが寄与し、過去最高となった平成22 年に並ぶ宿泊客数となりました。
新駅(阪急電鉄 西山天王山駅)開業や「にそと」の開通等により周辺観光地の入込客が増加(勝竜寺城公園:約14%増他)するとともに、激辛イベント(KARA-1グランプリ)、激辛商店街の知名度向上により、地域全体として増加。入込客は前年比102.8%となった。
JR東海のキャンペーンにより八幡市の神社等が増加(石清水八幡宮:約5%増、背割堤地区:約22%増)したものの、宇治市の主要観光地及び宇治川改修工事や台風災害の影響のため、一時的な減少が見られ、地域全体の入込客は前年比92.8%となった。
「にそと」の開通効果などから増加。台風18号災害から交通機関、宿泊施設とも早期再開し、観光PR効果もあり、トロッコ列車は初めて100万人を突破。かやぶきの里バスツアーが定着し、インバウンドも好調。入込客は前年比105.5%となった。
災害や事故により主要イベントの中止があったものの、舞鶴港へのクルーズ船の寄港や、綾部の新たな温泉施設への集客に加え、「海の京都」の取組等により、地域全体として増加(赤れんがパーク:約65%増他)。入込客は前年比106.6%となった。
「海の京都」事業による宣伝効果や、「にそと」の開通効果などにより、3年振りに地域全体として増加(天橋立:約11%増、伊根舟屋の里公園:約17%増、てんきてんき丹後:約19%増他) 。入込客は前年比で104.2%となった。
平成25年度(2013年) 京都府観光入込客調査報告書(PDF:2,344KB)
表2「地域別、外国人宿泊客数、対前年比較」(PDF:40KB)
表3「府内・府外別、日帰・宿泊別(外国人内訳入り)、宿泊施設別」(PDF:66KB)
表4「府内・府外別、日帰・宿泊別(外国人内訳入り)、対前年比較」(PDF:60KB)
表5「宿泊施設別(外国人内訳入り)、対前年比較」(PDF:79KB)
表6-1「外国人宿泊客数(国・地域別、宿泊施設別)」(PDF:211KB)
表6-2「外国人宿泊客数(国・地域別、宿泊施設別)」(PDF:62KB)
表10「観光入込客数及び観光消費額の年次推移」(PDF:55KB)
表11「平成24年に開業した観光関連施設等一覧」(PDF:126KB)
表12「府内観光地入込客数ランキング(京都市除く)」(PDF:68KB)
観光入込客統計に関する共通基準による観光入込客数等ついて1(PDF:107KB)
観光入込客統計に関する共通基準による観光入込客数等ついて2(PDF:74KB)
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