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丹後の海では底曳網により約10種類のカレイ類が水揚げされています。水揚量が最も多いのはアカガレイで、その次がソウハチになります。水深100~200メートル付近が漁場となっており、主に春季に多く水揚げされています。
カレイ類の場合には、標準和名で呼ばれることが稀で、ソウハチもその例外ではありません。一般にはエテガレイと称され、干しガレイの代表種となっています。大きな口を持ち、小魚やエビ類、ホタルイカなどを餌にしています。他のカレイ類と同じように、雌の方が雄よりも大きくなり、全長で25センチを超えるようなものは雌と思って間違いはないようです。
最近の水揚量は減少傾向にあることから、未成熟な小型魚を保護する取組みが必要と考えられます。
京都府立海洋センター主任研究員 山﨑 淳
(平成18年4月12日、京都新聞掲載)
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