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気候変動による計画外力の変化について議論~第2回丹後沿岸海岸保全基本計画技術検討会を開催~

報道発表日:令和7年3月4日

農林水産部農村振興課

農林水産部水産課

商工労働観光部・建設交通部港湾局港湾企画課

建設交通部河川課

 京都府では、海岸の保全に関する「丹後沿岸海岸保全基本計画」を変更するにあたり、気候変動を踏まえた計画外力の長期変化量等について議論する第2回検討会を3月11日に開催しますので、当日の取材をお願いします。

 

1. 日  時:令和7年3月11日(火曜日) 14時30分~16時30分

2. 場  所:京都ガーデンパレス2階 「鞍馬」
       (京都市上京区烏丸通下長者町上ル龍前町605)

3. 内  容:第1回技術検討会での主な意見と対応
      高潮・高波に対する長期変化量の算定
      津波に対する長期変化量の算定
      代表2海岸における防護水準(案)の設定

4. 委  員
  (敬称略、50音順)

 足立 文玄(あだち  ふみはる)  国土交通省 水管理・国土保全局
                   砂防部 保全課 海岸室 海洋開発企画官
 荒木 進歩(あらき  すすむ)   大阪大学 大学院工学研究科 教授
 岩本  匠(いわもと たくむ)   国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所
                   沿岸水工研究領域 津波高潮研究グループ 主任研究官
 小山 真人(こやま  まさと)   国土交通省 港湾局 海岸・防災課 海岸・防災企画調整官
 志村 智也(しむら  ともや)   京都大学防災研究所 准教授
 濱口 耕平(はまぐち こうへい)  国土交通省 国土技術政策総合研究所 主任研究官
 間瀬  肇(ませ   はじめ)   京都大学 名誉教授

5. その他
 ・一般傍聴は当日会場にて先着順で受け付けます。(定員10名)
 ・取材時は腕章の着用をお願いします。

<参考>
〇丹後沿岸海岸保全基本計画の変更について
 海岸法第二条の三により、都道府県知事は、「海岸保全基本方針」(以下、「基本方針」という)に基づき、「海岸保全基本計画」(以下、「基本計画」という)を定めることとされています。
 気候変動に伴う平均海面水位の上昇などを踏まえ、国により基本方針が変更されたことを受け、京都府では、基本計画(現基本計画は平成30年7月最終変更)の変更を予定しています。
 基本計画変更にあたり必要となる気候変動の影響を踏まえた計画外力等について検討することを目的として、「丹後沿岸海岸保全基本計画技術検討会」を設置・開催しています。前回(第1回)は、令和6年1月16日に「気候変動を踏まえた海岸保全基本計画の変更について」を議題に開催。

お問い合わせ

(技術的内容に関すること)
  商工労働観光部・建設交通部
  港湾局港湾企画課     TEL 0773-75-0192
(検討会の運営に関すること)
  建設交通部河川課     TEL 075-414-5291
  農林水産部農村振興課   TEL 075-414-4905
       水産課     TEL 075-414-4990