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「デートDV」は、カップル間で起こる暴力のことです。誰にでも起こりえる身近な問題で、「自分のことかも…」と気づくことがとても重要です。
デートDVは、カップル間で起こる暴力のことです。「愛しているなら、相手が自分の思いどおりになるのが当然」と考え、コントロールしようとする態度や行動のことをいいます。殴る、蹴るだけが暴力ではありません。暴力の種類はさまざまです。どの暴力もこころとからだを傷つけます。
恋愛中のあなた、そして、これから恋愛をするかもしれないあなた・・・デートDVは誰にでも起こりえる身近な問題で「自分のことかも…」と気づくことがとても重要です。
※あなたの恋愛傾向はどんなタイプなのでしょうか?冊子をダウンロードしチャートで自分のことを見つめ直してみませんか。
どんな理由があっても、暴力を受けていい人なんていないのです。また被害者は女性に限りません。
こころへの暴力
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からだへの暴力
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性的な暴力
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経済的な暴力
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暴力を軽く考えていませんか?
「恋人だから、何か理由があったら暴力をふるっても(ふるわれても)仕方がない」
・・・あなたはどう思いますか。暴力は決して許される行為ではなく、ふるう方が悪いのです。
「女らしさ」「男らしさ」を期待していませんか?「女の子はおとなしい方がかわいい」「男なんだからリードしてほしい」
・・・固定的な観念にとらわれ、社会的な役割や態度、行動を決めつけていたら、対等な関係が築けません。
「束縛」が愛だと思っていませんか?
好きだからといって束縛する・・・嫌われたくないから我慢する・・・。
それが愛情だと思い込んでいませんか。最近はインターネットの影響により、メールやSNSで、一緒にいない間も相手を束縛することができるようになっています。お互いに相手の時間や意思を尊重し合うことが大切です。
このサイクルを繰り返すと感覚が麻痺し、暴力がエスカレートしていきます。
交際相手との間で起こる行為は、刑法で罰せられることがあります。
「両者が同意しないと別れられない」と思っている人が多いですが、相手の同意は必ずしも必要ありません。「こわい」と感じたら逃げること。特に人気のない場所で、二人きりで別れ話をすることはとても危険です。カフェやレストランなど、人のいる場所で話しましょう。
あなたの人生はあなたのもの。そして、あなたの幸せを願い見守ってくれている人がいることを忘れないでください。
デートDVは、「一人で」「自分たちだけで」解決することがとても難しい問題です。もし自分がデートDVの被害にあったら、反対に大切な人を傷つけて悩んでいたら、なるべく早く、信頼できる人に相談するか、裏面の相談窓口に電話してください。匿名でもかけられます。プライバシーは必ず守られます。
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