京都府雇用創出・就業支援計画 骨子案

策定の趣旨

産業振興や福祉・医療、環境、教育、観光など、今後成長が見込まれる分野において、雇用の拡大を図るとともに、少子・高齢化社会の進展等により、就業構造が大きく変化する中で、産・学・公が連携し、地域ニーズを踏まえた人材の育成・確保を図り、若年者や高年齢者、女性等が地域でいきいきと活躍できる就業・雇用環境づくりを進める。

計画期間

平成18年度（2006年度）から平成19年度（2007年度）までの2か年間

主要施策

1.常用雇用等安定雇用の創出・拡大

「京都産業活性化プラン」等他の関連行動計画に盛り込まれた雇用創出関連施策と連携し、企業誘致や新規成長分野への進出、社会基盤の整備等を通じ、雇用の創出・拡大を促進

2.地域経済社会を支える人材の育成・確保

（1）若年者就業支援の推進

• ジョブカフェによる若年者就業支援の取組の強化
• 職業能力開発部門と連携したフリーターの常用雇用化の推進
• 職業意識の醸成・啓発
• ニートの職業的自立への支援

（2）団塊の世代の大量離職問題（2007年問題）への対応

• 65歳まで働ける社会の構築
• 高齢者の経験・技能を活用した働く場づくり

（3）中小企業を担う人材の育成・確保

• 産・学・公連携による人材育成支援情報の提供や中小企業を担う人材の育成プログラムの開発・提供
• 大学等と連携したベンチャー等起業家育成の促進
• 中小企業向けのインターンシップ事業の展開

（4）その他

• 女性の就業チャレンジ対策や障害者の就業支援対策の推進
• 福祉人材の育成・確保や就農を希望する者への支援、府北部へのUターン対策の実施等

計画目標

本プランに盛り込んだ雇用創出・拡大施策や各種人材育成事業等による雇用・就業目標の設定を検討

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