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今後高齢化が進展し、医療・介護サービスの需要が増大していく中で、患者それぞれの状態にふさわしい良質かつ適切な医療を効果的かつ効率的に提供する体制を構築することが求められています。
そのためには、医療機能の分化・連携を進め、各医療機能に応じて必要な医療資源を適切に投入し、入院医療全体の強化を図ると同時に、退院患者の生活を支える在宅医療及び介護サービス提供体制を充実させていくことが必要です。
こうしたことから、都道府県は、2025年における医療機能ごとの需要と必要量を含めその地域にふさわしいバランスのとれた医療機能の分化と連携を適切に推進するための地域医療構想を策定します。
地域医療構想の策定にあたり、地域の医療機関が担っている医療機能の現状把握、分析を行う必要があります。
そのために必要なデータを収集するため、医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告する仕組みが導入されました。
また、医療機能の報告に加えて、その病棟にどんな設備があるのか、どんな医療スタッフが配置されているのか、どんな医療行為が行われているのか、についても報告することとしています。
報告された情報を公表し、地域医療構想とともに示すことにより、地域の医療機関や住民等が、地域の医療提供体制の現状と将来の姿について共通認識を持つことができます。また、医療機関の自主的な取組及び医療機関相互の協議によって、医療機能の分化・連携が進められるようになります。
医療機関が報告し、都道府県が2025年の必要量を定めることとなる医療機能は、次の4つの区分です。
高度急性期 |
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---|---|
急性期 |
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回復期 |
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慢性期 |
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2014年7月1日時点の機能として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。
二次医療圏 | 全体 | 高度急性期 | 急性期 | 回復期 | 慢性期 |
---|---|---|---|---|---|
1,199 | 16 | 851 | 99 | 233 | |
2,219 | 89 | 1,437 | 149 | 544 | |
1,471 | 0 | 844 | 47 | 580 | |
19,808 | 5,192 | 7,081 | 1,340 | 6,195 | |
3,615 | 104 | 1,835 | 477 | 1,199 | |
595 | 0 | 480 | 50 | 65 | |
京都府計 |
28,907 | 5,401 | 12,528 | 2,162 | 8,816 |
単位:床
回答のない医療機関があるため、合計数は実際の許可病床数と一致しません。
二次医療圏名をクリックすると、圏域内の医療機関ごとの病床の状況をご覧いただけます。
2014年7月1日時点から6年経過した時点の機能の予定として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。
二次医療圏 | 全体 | 高度急性期 | 急性期 | 回復期 | 慢性期 |
---|---|---|---|---|---|
1,199 | 16 | 851 | 99 | 233 | |
2,219 | 197 | 1,284 | 251 | 487 | |
1,471 | 0 | 792 | 157 | 522 | |
19,807 | 5,488 | 6,340 | 2,083 | 5,896 | |
3,615 | 104 | 1,725 | 747 | 1,039 | |
595 | 0 | 423 | 107 | 65 | |
京都府計 |
28,906 | 5,805 | 11,415 | 3,444 | 8,242 |
単位:床
圏域の設定が現在と変わらないとした場合
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