ここから本文です。
京都府では、農山漁村全体を守る地域活動を強化する取り組みを進めています。
急激な人口減少・高齢化が進む農村地域において、農地や集落内の施設維持や高齢者の見守り活動等、地域での生活に欠かせない共同活動を継続していくため、これらの活動を将来人口規模に見合う形に再構築し、ソフト・ハードの両面から省力化や効率化を図るとともに、外部人材を積極的に誘致して農山漁村発イノベーションを促すことにより、人口減少に対応できる地域運営体制づくりを推進する。
(1)農山漁村コミュニティの再構築支援
既存の地域共同活動の省力化を図るための再編・合理化に向けた住民合意形成とともに、農地の「選択と集中」や生活インフラ等の管理負担軽減に資する取組を支援
集落の人口が今後も減少していくことを受け止め、集落の運営体制を見直していくための住民合意を形成するための手法を、「むらの減築」ワークショップ運営マニュアルとして公開しています。
(2)複数集落が連携した地域運営組織の設立支援
地域の活力維持・強化に資する地域おこし活動、地域課題の解決に繋がる生活支援、地域資源活用の取組及びこれらに必要な施設整備等を支援
(3)農山漁村発イノベーションの推進による力強い農山漁村形成
集落支援員の配置等により、地域運営組織の設立及び運営、将来ビジョンの策定や支え合いの仕組みづくりなどを伴走支援
各事業メニューの概要については、下記リンク先資料をご参照ください。
京のむらづくり推進事業概要(PDF:165KB)
<参考>京の村づくりのあゆみ(平成26年9月)(PDF:4,704KB)
里の公共員の配置等により、組織づくりからビジネス展開まで地域活動を伴走支援
お問い合わせ