西脇知事と行き活きトーク バックナンバー(第24回)
第24回 西脇知事と行き活きトークin亀岡 開催概要
【開催日時】令和2年3月14日(土曜日)10時00分頃から
【開催場所】サンガスタジアムbyKYOCERA
【テーマ】スタジアムを生かした地域振興~スタジアムを府中北部へのゲートウェイとするための方策やスポーツ&ウェルネス構想の実現に向けた方策について~
【参加者】
- 松山 茂さん(亀岡市商工会議所 副会頭)
- 並河 杏奈さん(Webライター、京都移住コンシェルジュ)
- 白波瀬 聡美さん(一般社団法人海の京都地域振興社 綾部地域本部)
- 吉中 康子さん(京都先端科学大学 特任教授)
- 小林 功士さん(一般社団法人森の京都地域振興社 )
- 黒川 孝宏さん(元亀岡市文化資料館 館長)※司会
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西脇 隆俊 京都府知事
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【概要】
西脇知事が府内各地に出向き、府民の皆様と語り合う、「西脇知事と行き活きトーク」。第24回目となる今回は、2020年1月に完成した、サンガスタジアムbyKYOCERAにて、スタジアムを活かした地域振興について、様々な分野で活躍されている皆様とトークしました。
(トーク中の様子)
参加者の皆さんから
- のぼりやフラッグ、郵便ポストで町中を紫色にし、サンガを応援することで商店街・町の賑わいづくりを目指している。スポーツをテーマにした町づくり、京都スポーツランドといったアイデアや駅前のマスタープランの策定等、スタジアムを契機に町づくりを考える機運も高まっている。
- 亀岡の魅力は「人」。亀岡の食や芸術に関わる人を訊ねる動線づくりを進め、国内外へ向けて情報発信をしていきたい。自然が身近にある暮らしの発信地として、ここへ来たらさらに京都府北部へ足を伸ばしたくなる装置になればと思う。
- 府北部でも、多様な農家民宿の整備等によるグリーンツーリズムの推進や、豊かな自然環境を活かした体験型スポーツ観光等の動きが出てきている。スタジアム周辺の賑わいが、周遊観光の起点となるような仕組みづくりを目指したい。
- クリケットやフォトロゲイニグといった新しいスポーツに取り組み、スタジアムを中心に関係人口・交流人口を増やしたい。また、健康やQOLの向上につながる滞在型の観光商品の開発も重要であると考える。例えばJR山陰線主要駅で電動ロードバイクがレンタルできる仕組みや自然を満喫できるサイクリングロードの整備、アプリを用いた観光・健康情報の発信ができれば面白い。
- 森の京都エリアは海外からの観光客に人気が出てきているが、より選んでもらえる地域にし、周遊時間の延長をしてもらいたい。また、自然とのバランスが取れた誇れるスタジアムとして、子どもたちに残していきたい。
- スポーツの殿堂として、スポーツ・健康づくり、風景や自然、文化・芸術、歴史の魅力あふれるエリアの拠点としてのスタジアムにしていきましょう!
など、様々な御意見を頂きました。
西脇知事から
「現時点で日本一のスタジアムが出来たと思っている。国際大会や全国大会の誘致も進め、子どもたちの憧れになるスタジアムとしていきたい。また、都市部に近い割には自然が豊かというメリットもある。京都からの近さ、北部への近さを活かし、ゲートウェイ機能を高め、滞在時間を伸ばす工夫を、皆さんと一緒に考えていきたい。」
今回のトークの様子は、KBS京都テレビにおける府の広報番組「京都ライブ!」(外部リンク)で放送されました。
協力いただきました皆様、ありがとうございました!
(集合写真)
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