平成29年 春 清水寺夜間特別拝観
清水寺様の御協力により、「文化財を守り伝える京都府基金」に御寄附をいただいた皆様限定の夜間特別拝観内覧会を開催し、合計116名の方に御参加いただきました。
1 日時
2 場所
3 概要
- 夜空に仁王門(重要文化財)の丹塗りが浮かび上がり、背後には観音様の慈悲の心を表した青い一筋の光がさすという幻想的な光景の中、思い思いに境内を御参拝いただきました。
- 当日は三月の下旬にしては冷え込みましたが、普段は人で混雑する境内も、この日は人影もまばら。参加いただいた皆様は、ゆっくり夜景を眺めたり、熱心に写真を撮影したりと、思い思いに過ごされました。
- 清水寺は、現在平成20年から始まった大修理の真っ最中。本堂の一部には足場が組まれていますが、堂内はもちろん、舞台も変わらず参拝いただけます。また、修理の終わった奥の院(重要文化財)からは京都市街を一望することができます。
- 御参加いただいた方からは「こんなに人の少ない清水さまは初めてです。」「また是非参拝したい。」といった御感想をいただきました。
- 清水寺様からは、「桜には少し早かったので、また改めて御参拝ください。」との御配慮で、夜間特別拝観の招待券を配布いただきました。