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このたび、京都府では、トヨタ自動車株式会社の申し出を受け、トヨタ自動車株式会社と株式会社本田技術研究所が共同で構築した大容量水素を搭載する燃料電池バス(FCバス)と、可搬型外部給電器・可搬型バッテリーを組み合わせた移動式発電・給電システム「Moving e(ムービングイー)」に係る実証実験を実施しました。Moving eを活用し、避難所環境において実証を行うのは全国初の試みとなります。
水素・燃料電池の発電 バッテリー大36個,バッテリー小20個
= 水しか出ないクリーンな発電
(1)目的:Moving eの避難所での有効性や課題について検証
(2)実施日時:令和2年12月20日(日曜日)午前9時~令和2年12月21日(月曜日)午前9時
(3)実施内容:職員福利厚生センター体育館(4F)にて避難所を想定した状況を設定。
建物の電気は使用せず、Moving eのバッテリーで事業関係者約10名が一日を過ごす。
(4)実証事業の様子
FCバスからバッテリーに給電する様子(左からFCバス、FCバスからバッテリーへの給電、バッテリー)
模擬避難所の様子(各部屋に充電済のバッテリーを配置)
(5)使用した主な機材
避難所生活に必要な湯沸しポットや炊飯器、照明、パソコン・携帯電話等に電力を使用
実際に使用した消費電力量の結果等や事業の様子(動画等)については、別途、環境フェスティバルHPに掲載しております。(こちらから(外部リンク))
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