日本各地で受け継がれる伝統文化の素晴らしさを広め、次世代へ継承するために、全国の高校生が一堂に京都に集い、圧巻の演技を披露。
太鼓や踊り、箏曲など、全国トップレベルの技を、どうぞお楽しみください。
ノートルダム女学院高等学校 那須 そよ花さん
同志社高等学校 髙木 結衣さん
東海大学付属静岡翔洋高等学校 長谷川 聖花さん
浪速高等学校 西牟田 悠里衣さん
日本三大鍾乳洞の龍泉洞や、日本一長い鍾乳洞安家洞、日本で初めて発見された恐竜化石を産した茂師海岸などの三陸ジオパーク内にある、本州一広い町にある小規模な普通科高校です。
郷土芸能同好会は、平成元年の創部以来、郷土に伝わる軽快で心浮き立つお囃子と躍動的な「中野七頭舞」を多くの方々に広め、継承されるよう高齢者施設での演舞や地域のイベント出演、県外での公演など積極的に活動しています。
岩泉町小本地区に受け継がれてきた伝承芸能であり、踊り手の七つの役割(道具)と七種類の舞で、原野を開墾し作物を植え、害獣から田畑を守り、収穫を分かち合う農民の日々の営みを軽快なお囃子と舞で表現します。
七頭舞の由来である、七つ道具「先打ち・谷地払い・薙刀・太刀・杵・小鳥・ササラスリ」、舞の七種のうち「道具取り・横跳ね・チラシ・戦い・ツットウツ・三足」の六種を軽快なお囃子とともに力強く舞い踊ります。
古くから度重なる自然災害に見舞われることの多かった岩泉町。地域の小・中学校が少しずつ統廃合していく中でも、また、災害時の地域の絆や復興の支えになってきた芸能を、次世代に継承していくことが大切な役割と考えています。
高校生が郷土芸能に取り組むことも、地域の魅力を再発見し過疎地域の観光活性化につなげ、中学生や地域を巻き込みながら、県内外の高校郷土芸能団体との発表交流を兼ねた郷土芸能イベントも開催しています。
令和6年度:岐阜大会 出場
令和4年度:東京大会 優良賞
「清流の国ぎふ総文吟詠剣詩舞チーム」は、8月に開催された第48回全国高等学校総合文化祭に出演したメンバーで構成しています。
全国総文祭では吟士もいましたが、今回は「吟詠剣詩舞部」の部活動がある2校(岐阜県立岐阜総合学園高等学校、岐阜県立大垣桜高等学校)から剣士、舞士が出演させていただきます。
今年度は全国大会前後にも出演させていただく機会があり、技術面、精神面共に成長することができました。
1曲目…岐阜県恵那市の岩村城、別名「霧が城」は女城主「お直の方」が治めていた城として知られています。その栄枯盛衰を詠った曲に合わせて勇ましく、かつ悲哀を込めて踊ります。
2曲目…岐阜県が誇る揖斐川、長良川、木曽川の美しく滔々と流れる様を表現します。この川は江戸時代の宝暦治水工事で多くの薩摩藩士によって整備されました。
昨年度の全国総文祭開催の鹿児島県と岐阜県は姉妹都市です。後世に薩摩義士の功績を伝えたいと思い選曲しました。
吟詠剣詩舞という伝統芸能を、岐阜県の歴史や風景を詠った曲で披露します。剣詩舞は学べば学ぶほど、歌詞に込められた思いを舞で表現することの難しさや奥深さを感じます。その思いが伝わるように頑張ります。
岐阜県吟詠剣詩舞部門としては、公益団体「吟剣詩舞道総連盟」主催の発表会や県総文祭、全国総文祭に出場しているほか、各学校で、地域イベントや福祉施設、学校紹介行事、文化祭などで演舞を披露しています。
さらに本年度の全国総文祭のPR活動として昨年度から県庁舎やショッピングモール3店舗でも披露しました。
また、国民文化祭も岐阜県で行われることから、第38回岐阜県青少年文化活動交流会が「ジュニア文化祭プレミアム」という名称で実施され、出演者として、またスタッフとして参加しました。
令和5年度:鹿児島大会 出場
令和4年度:東京大会 出場
松蔭高校は名古屋駅から西へ2㎞の静かな住宅地に建つ、創立80余年の普通科高校です。「部活動の盛んな進学校」をスローガンに生徒一同日夜勉強に部活動に頑張っています。
我が和太鼓部は、平成元年同窓会として発足しました。最近では伝統的な神楽太鼓の曲ばかりではなく、現代曲や津軽三味線などの違う楽器とのコラボにも果敢に挑戦しています。
名古屋城・徳川園などの名所での演奏ばかりではなく、地域のお祭りへの参加や老人ホームの訪問演奏など地元との交流も大切にしています。
尾張南西部に伝わる、左手でバチを回しながら長胴太鼓と締め太鼓を打つ曲太鼓を特徴とする郷土芸能「神楽太鼓」と、地元名古屋市中村区烏森町に伝わる「町之切獅子舞」を題材にして、ストーリー性、メッセージ性を盛り込んで構成した舞台作品です。
「道具の量だけは、うちは毎回日本一だよね!」と笑うくらい、各場面に多くの「出し物」を仕掛けています。それらが1つの流れを持って「日本の芸能の心」をお客様に伝えられるか?それが我々のチャレンジです!!
2017年富士山太鼓甲子園優秀賞受賞全国高等学校総合文化祭 宮城大会文化庁長官賞、国立劇場にて演奏
2018年愛知県教育文化奨励賞受賞
2019年全国高等学校総合文化祭 佐賀大会 優良賞
2021年全国高等学校総合文化祭 和歌山大会 文化庁長官賞、国立劇場にて演奏
2022年全国高等学校総合文化祭 東京大会 優良賞
2023年全国高等学校総合文化祭 鹿児島大会 最優秀賞・文部科学大臣賞
2024年全国高等学校総合文化祭 岐阜大会 最優秀賞・文部科学大臣賞ほか、和太鼓プロ集団とのコラボ・招待演奏多数
令和6年度:岐阜大会 最優秀賞・文部科学大臣賞
令和5年度:鹿児島大会 最優秀賞・文部科学大臣賞
私たちは関西唯一の女子校和太鼓部で、校訓の「美しいひととなろう」を軸として、「魅せる和太鼓」をモットーとして活動しています。
伝統的に三宅台を使った横打ちの演奏を行っており、三宅太鼓やオリジナル曲など様々な曲に挑戦しています。披露できる曲目も増えてきて、令和5年度には初めての定期演奏会を行うこともできました。
地域での演奏などにも積極的に参加し、和太鼓の魅力を少しでも伝えられるよう日々練習に励んでいます。
今回演奏させていただく「海焔-KAIEN-」は、大航海時代の海へ挑む船乗りの熱い気持ちを表現した曲になっており、大海原を自らの手で切り拓いた船乗りたちの挑戦をテーマとした曲です。嵐あり、宴あり、開拓ありといった、曲を通して構成された物語を想像しながらお楽しみください。
京都光華の伝統である横打ちのパフォーマンスを中心に、それぞれのシーンでの感情や情景を表現していきます。演奏だけでなく、姿勢や表情でも曲のテーマと「魅せる和太鼓」を皆さまに届けられるように頑張ります。
第5回全国七人制和太鼓選手権大会・女子の部 第4位
第26回日本太鼓ジュニアコンクール 京都府代表 入賞
近畿高等学校総合文化祭 平成30年度より7年連続出場
令和5年度 京都府高等学校総合文化祭 郷土芸能部門 文化連盟賞
その他、定期演奏会や夏祭り、留学生の体験や依頼演奏など(年間計20回程度外部出演)
1985年に宇治の五ヶ庄で開校し、今年で40周年を迎えます。古来は「うじ」と呼んでいた「莵道」にちなんで、莵道高校と名付けられました。
莵道高校では「さとく、さやかに、たくましく」という校訓をもとに、変化し続ける時代の中で、なりたい自分を見据え、主体的に学び、進路を切り拓き、将来社会に貢献できる生徒の育成を目指しています。
宇治田楽は平安時代からの歴史を持ち、現代に復活した伝統芸能です。その地にある莵道高校は、宇治田楽まつり実行委員会の支援のもと、その中の惣躍りを演じます。収穫を喜び、月ウサギの曲に合わせて舞い躍る月の使者、子ウサギたちを表現しています。
今年度は総合的な探究の時間を使って、宇治田楽について自分たちが興味のある分野を深く学び、「惣躍り」を披露することになりました。
宇治田楽まつり実行委員会の方々からは、とても丁寧に御指導をいただきました。
そんな御支援いただいた方々の為にも、精一杯発表したいと思います。
これまでも全国伝統文化祭や近畿総合文化祭等に出演し、昨年は宇治田楽まつりに出演させていただきました。
今年度からは総合的な探究の時間を活用して宇治田楽について主体的に学び、実際に笛、躍り、太鼓等に触れてから発表者の希望を募りました。
2学期から宇治田楽まつり実行委員会の御指導のもと、本格的に練習を行ってきました。
私たちの通う檮原高校のある梼原町には、地域の人々に広く愛されている津野山神楽(「土佐の神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定)があります。
この文化を次の世代に継承し、さらに発展させていくため、私達は主に学校の総合的な探究の授業において津野山神楽保存会の方のご指導のもと、男子11名女子11名で日々活動しています。
今回このような場で津野山神楽を披露できることを光栄に思います。日ごろの成果を出せるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
「鬼神退治」は、日本神話に登場する建御雷神と鬼神との戦いを舞楽風に仕組んだ内容になっています。
建御雷神と鬼神が問答の末、対立し戦いを始めるシーンはとても盛り上がるシーンで、最後は鬼神の首を取り勝利に歓喜する建御雷神の姿を表しています。
建御雷神と鬼神との戦いの場面の臨場感を出すために、舞の動きと楽の演奏との連携に気を付けて取り組んできました。その場面や臨場感を見てくださっている方々に伝えられるよう頑張りますので、ご注目ください。
2023年高校生の神楽甲子園ひろしま安芸高田 神楽伝統奨励賞高知県高等学校総合文化祭 優秀賞四国地区高等学校演劇研究大会 生徒文化交流会への招待出演 など
本校は明治35年に設立した中高一貫の女子校です。
私たち邦楽部は昭和11年より活動し、現在は中高合わせて18名です。少人数ではありますが、一人一人が自分の音に自信をもって演奏できるよう日々の練習に励んでいます。
また、長い伝統の中で紡がれてきたお箏の音色を一人でも多くの方に届けることを目標としています。
今回演奏させていただきます曲、「箏五重奏曲三つのフェスタルバラード」は三楽章で構成されています。
この曲は、作者の故郷が舞台となっており、三楽章それぞれにその風景が映し出されています。
作者の見たであろう情景を思い浮かべながら演奏させていただきます。
5名という少人数での演奏になりますが、息の合った力強い演奏をお楽しみいただけると幸いです。
毎年4月に開催している定期演奏会をはじめ、音楽会などの学校行事での演奏、地域の学校や施設等への訪問演奏を行っています。
昨年度は高知県出身の牧野富太郎博士のイベントでも演奏させていただきました。
また、全国高等学校総合文化祭にも毎年出場させていただいています。
作品: 『源氏物語』「桐壺」
作品: 『枕草子』「春はあけぼの・正月一日は」
全国高校生伝統文化フェスティバルでは、全国から京都府へお越しいただく皆様を、高校生自らが考えた、京都ならではの「おもてなし」でお迎えします。
おもてなし隊として参加する各学校の代表生徒により構成される組織です。最高のおもてなしをするため、おもてなし隊の中心となって運営や企画立案、会議等を行います。
五所川原第一高等学校(2017)
秋田県立由利高等学校(2021)
秋田県立由利高等学校(2018)
岩手県立北上翔南高等学校(2022)
岩手県立北上翔南高等学校(2020)
岩手県立花巻農業高等学校(2019)
岩手県立北上翔南高等学校(2018)
岩手県立岩泉高等学校(2017)
岩手県立岩泉高等学校(2016)
岩手県立雫石高等学校(2015)
岩手県立盛岡第二高等学校(2015)
宮城県農業高等学校(2022)
宮城県高等学校文化連盟吟詠剣詩舞専門部(2017)
新潟県立羽茂高等学校(2022)
新潟県立羽茂高等学校(2020)
新潟県立羽茂高等学校(2018)
新潟県立羽茂高等学校(2016)
富山県立南砺平高等学校(2023)
富山県立南砺平高等学校(2017)
富山県立南砺平高等学校(2015)
群馬県立勢多農林高等学校(2021)
星野高等学校(2022)
東京都高等学校文化連盟吟詠剣詩舞部門合同チーム(2022)
東京都立南多摩中等教育学校(2021)
創価高等学校(2020)
東京都立狛江高等学校(2017)
明星学園高等学校(2016)
静岡県立三島北高等学校(2023)
静岡県立横須賀高等学校(2021)
静岡県立三島北高等学校(2018)
石川県立輪島高等学校(2019)
長野県高等学校文化連盟吟詠剣詩舞部門(2018)
長野県飯田高等学校(2016)
日本福祉大学付属高等学校(2023)
愛知県立東海南高等学校(2021)
愛知県立松蔭高等学校(2020)
名古屋市立菊里高等学校(2019)
日本福祉大学付属高等学校(2018)
岐阜県立岐阜総合学園高等学校(2017)
滋賀県高等学校文化連盟吟詠剣詩舞専門部(2015)
関西創価高等学校(2022)
浪速高等学校(2020)
関西創価高等学校(2019)
関西創価高等学校(2016)
大阪府立芥川高校(2015)
神戸市立神港橘高等学校(2019)
和歌山県立橋本高等学校(2021)
和歌山県高等学校文化連盟吟詠剣詩舞部会(2021)
和歌山県立日高高等学校(2020)
和歌山県立橋本高校(2015)
広島県立湯来南高等学校(2023)
広島県高等学校吟詠剣詩舞合同チーム(2016)
島根県立浜田商業高等学校 (2022)
島根県立浜田商業高等学校(2017)
島根県立浜田商業高等学校(2015)
徳島県立城東高等学校(2018)
土佐女子高等学校(2017)
大分県立由布高等学校(2021)
佐賀県高等学校文化連盟(2019)
熊本市立必由館高等学校(2022)
熊本県立鹿本農業高等学校(2019)
鹿児島県高等学校文化連盟吟詠剣詩舞合同チーム(2023)
沖縄県立八重山農林高等学校(2020)
沖縄県立八重山高等学校(2019)
沖縄県立南風原高等学校(2018)
沖縄県立八重山農林高等学校(2016)
沖縄県立八重山高等学校(2015)
京都府立嵯峨野高等学校(2023)
京都府立南陽高等学校(2023)
京都光華高等学校(2022)
京都橘高等学校(2022)
京都府立園部高等学校(2022)
京都女子高等学校(2022)
京丹波町立和知中学校(2021)
京都府立南丹高等学校(2021)
京都府立鳥羽高等学校(2021)
京都府立莵道高等学校(2020)
京都府立嵯峨野高等学校(2020)
京都橘高等学校(2020)
同志社女子高等学校(2019)
京都府立園部高等学校(2019)
京都府立嵯峨野高等学校(2018)
京都橘高等学校(2018)
京都府立鳥羽高等学校(2017)
京都橘高等学校(2017)
京都光華高等学校(2016)
京都橘高等学校(2016)
京都府立嵯峨野高等学校(2016)
京都府立嵯峨野高等学校(2015)
京都橘高等学校(2015)