中丹広域振興局
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中丹西保健所管内(管轄:福知山市)の感染症発生動向の詳細は京都府感染症情報センターの京都府感染症情報センター(外部リンク)をご参照下さい。
麻しん(はしか)に関する詳しい情報は下記リンクをご参照下さい。
麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン))を接種することによって、95%以上の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
2006年度から1歳児と小学校入学前1年間の幼児の2回接種制度が始まり、2008年度から2012年度の5年間に限り、中学1年生と高校3年生相当年齢の人に2回目のワクチンが定期接種として導入されていました。
罹患歴及び予防接種歴を確認し、未罹患かつ予防接種を2回接種していない場合には予防接種を十分検討してください。
マダニに咬まれて感染する病気としては重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、日本紅斑熱、ライム病、ダニ媒介性脳炎があります。またツツガムシと呼ばれる小型のダニに咬まれて発症することがあるつつが虫病もあります。
マダニに咬まれないための予防法、咬まれた時の対応、マダニによる感染症について詳しい情報は下記リンクをご参照ください。
平成25年に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が国内で初めて確認されました。西日本を中心に発生しており、平成27年に京都府(宮津市)で発生が確認され、平成30年には中丹(舞鶴市)でも発生しました。他の地域でも注意が必要です。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけて注意しましょう。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関する詳しい情報は下記リンクをご参照ください。
ジカウイルス感染症は流行地でウイルスを持った蚊に吸血されることで感染します。妊娠中の感染と胎児の小頭症との関連が指摘されています。
ジカウイルス感染症に関する詳しい情報は下記リンクをご参照下さい。
心配なことがございましたら、検疫所、保健所、京都府、厚生労働省などにご相談下さい。
ヒトパルボウイルスB19による感染症で頬や手足に発疹がみられます。妊婦が感染することで胎児に異常が出現する可能性があり注意が必要です。
中丹西保健所管内(管轄:福知山市)の発生動向は京都府感染症情報センターの「疾患別感染症報告(伝染性紅斑)」をご参照下さい。
リンゴ病(伝染性紅斑)に関する詳しい情報は下記リンクをご参照下さい。
デング熱は、デングウイルスによる感染症で、ウイルスに感染した人の血を吸った蚊が他の人の血を吸うことで感染します。ヒトからヒトに直接感染する病気ではありません。
現在のところ中丹西保健所管内(管轄:福知山市)での発生はありません。
デング熱に関する詳しい情報は下記リンクをご参照下さい。
エボラ出血熱は、主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する病気であることから、一般の日本人旅行者に対する感染リスクは非常に低いと考えられます。
エボラ出血熱に関する詳しい情報は下記リンクをご参照下さい。
平成24年9月から、中東諸国を中心に中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の患者が発生しています。
中東諸国など海外渡航時は関連情報を収集し、感染しないよう注意しましょう。
中東呼吸器症候群(MERS)に関する詳しい情報は下記リンクをご参照下さい。
感染症予防には、正しい手洗い方法などを覚えておくことが、とても大切です。
中丹広域振興局健康福祉部(中丹西保健所・中丹東保健所)では、施設や学校、企業、地域などで手軽に見て、感染症予防が学べるDVDを作成しました。
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お問い合わせ
中丹広域振興局健康福祉部 中丹西保健所
福知山市篠尾新町一丁目91
電話番号:0773-22-6381
ファックス:0773-22-0429