熱中症予防情報

熱中症予防情報

熱中症予防について

気温が高い日が続く時期は熱中症予防に注意が必要です。
特に令和2年度は新型コロナウイルスの出現に伴い「新しい生活様式」が示されました。
場所・場面によってマスクをはずすなど、例年以上に熱中症に気を付けましょう。

熱中症とは

高温環境下で、体内の水分や塩分のバランスや体内の調整機能がくずれて発症する障害

どんな症状がありますか?

軽症：めまい・立ちくらみ・筋肉痛・筋肉の硬直
中等度：頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感【病院への搬送が必要】
重症：意識障害・痙攣・手足の運動障害など【入院して集中治療が必要】

熱中症を疑ったときはどうすればよいでしょう?

涼しい場所へ避難する
衣服を脱がせて体を冷やす（首・脇の下・大腿の付け根などを冷タオルや氷嚢で冷やす）
水分や塩分補給（食塩水：水1リットルに対し1から2gの食塩）
医療機関へ運ぶ（自力で水分の摂取ができないときは、緊急で医療機関に搬送）

熱中症を予防するには《日常生活注意点》

暑さをさける
〔外では〕日陰を歩く、日傘をさす、帽子をかぶる
〔家の中では〕扇風機やエアコンを上手に利用、すだれやブラインドを垂らす

衣服の工夫
綿や麻のゆったりした服装、黒色系の色はさける

こまめに水分を補給する、お茶やスポーツ飲料で補給する
★アルコールは尿量を増やし水分が排泄され逆効果

高齢者の注意点

高齢者は体温調節機能が低下する

「暑い」と感じにくい
発汗・皮膚血流量の増加が遅れる
発汗量・皮膚血流量が低下する
のどの渇きを感じにくい

【注意点】
こまめに水分を補給する
こまめに室温を測る

詳しい情報は・・・

• 夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン2020（環境省）（外部リンク）
• 熱中症環境保健マニュアル2018（環境省）（外部リンク）
• 熱中症予防情報サイト（環境省）（外部リンク）
• 熱中症関連情報（厚生労働省）（外部リンク）
• 熱中症情報（熱中症による救急搬送人員数、熱中症対策リーフレットなど）（消防庁）（外部リンク）
• 「熱中症から身を守るために」（気象庁ホームページ）（外部リンク）

リーフレット

• 令和2年度の熱中症予防行動(環境省・厚生労働省令和2年5月作成)（PDF：720KB）
• 熱中症～ご存知ですか？予防・対処法～（環境省2018年3月作成）（PDF：2,433KB）
• 熱中症～思い当たることはありませんか？～（環境省2018年3月作成）（PDF：1,206KB）
• 【平成30年度版】熱中症対策リーフレット（消防庁）（PDF：1,381KB）

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