中丹広域振興局

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なぜなにQ&A

Q1 ため池の管理について、日々どのような点について注意すればよいですか。

A1
・堤体の草刈りを行い、漏水の有無を調査しておく。
・日常の点検はもちろん、大雨・地震時には必ず点検を行う。
・洪水吐に土のうや堰板を置かない。
・ため池内に堆積した土が増えると、貯水量が少なくなり、底樋が埋没し、水が抜けなくなるため、堆積した土を取り除く作業を行う。


Q2 ため池の改修要望はどこへ要望すればよいですか。

A2
・改修事業は土地改良申請事業となるため、市へ相談・要望してください。
・地元から市→京都府→国といった順に申請されることとなります。


Q3 田の法面の除草に苦労しています。何か良い方法はありませんか。

A3
・グランドカバープランツの植栽による畦畔管理を勧めます。
・畦畔の雑草を抑制するため、除草のための労働が軽減でき、経費の節減にもな ります。
・具体的な植物としては、芝草(みやこ芝・センチピートグラス等)・ヒメイワダレンソウ・シバザクラ・アジュガなどがあります。
・維持管理においては、芝草の方が容易であり、ヒメイワダレンソウは寒さに強いです。


Q4 ほ場が排水不良となる原因にはどのようなものがありますか。

A4
・大型化した営農機械による過転圧や、浅い耕作の繰り返しにより水を通しにくい土の層ができる。
・傾斜地のほ場で上位の地下浸透水や伏流水が下位に浸出している。
・河川敷や低平地で地下水位が高い。
・土が水を通しにくい性質なため、土の下方へ水を通さない。
・末端水路の維持管理が不十分なため、水生植物が繁茂したり、泥土が沈殿したりすることから、排水路の水位が上昇して、暗渠排水の出口が水没したり、泥土の中に没して、暗渠排水の機能が失われている。

お問い合わせ

中丹広域振興局農林商工部 地域づくり振興課

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