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近年話題になっているSDGs(※)をテーマに、京都CSRネットワーク設立10周年記念事業を開催しました。
第1部では、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事の有馬利男氏をお招きし、「世界の危機的状況からみるSDGsの必要性」と題した基調講演を通じて、国内外両面から見た日本のSDGsに対する取組の特徴や課題、そして実践における重要なポイントについてご講演いただきました。
また、第2部では、企業、NPO、大学それぞれの立場から、SDGsの取組をご紹介いただき、トークセッション形式で今後の課題を検討しました。京都府内におけるNPOの地域活動と企業のCSR活動にSDGsの視点を取り入れ、持続可能で魅力と活力のある地域づくりの機運醸成の一助となりました。
今後も京都CSRネットワークでは、持続可能な社会を見据えて、企業・NPO・大学・行政が、それぞれの立場で協働を通し、SDGsの達成を目指していきたいと思います。
(注※)Sustainable Development Goalsの略。2015年9月の国連サミットで全会一致で採択。
「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、
2030年を年限とする17の国際目標。
京都CSRネットワーク設立10周年記念事業「地域社会の持続可能性~SDGsをどう活かすのか~」
<講演者> 有馬 利男 氏(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事)
第2部 トークセッション「SDGs、わたしたちの活かし方」
<登壇者>
有馬 利男 氏
明致 親吾 氏/モデレータ
(京都CSR推進協議会会長)
新田 英理子 氏
(SDGs市民社会ネットワーク事務局長代行、日本NPOセンター特別研究員)
重本 章子 氏
(日本電産IR・CSR推進部課長代理)
北島 和季 氏
(アイセック同志社大学委員会副委員長)
<参考>
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