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本制度活用第2号として、宮津市において京都CSRネットワーク参加企業と連携して、中学生を対象としたキャリア教育を実施しました。
宮津市の課題、ニーズ等
「理科教育×キャリア教育」(半導体の仕組み等)
印刷技術から半導体装置産業の世界企業となったSCREENホールディングスの企業紹介や、LED点滅キット等の作製ワークショップを通じて、半導体の仕組み等を学ぶとともに、ものづくりの仕事について理解を深める。
Zoomを活用したリモートで実施
令和3年11月16日(火曜日)午前10時55分から午後0時45分まで
宮津市立宮津中学校(京都府宮津市字万年220番地)
中学1・2年生(合計158名)
生徒たちは、二人一組でタブレット端末を使って受講しました。
講師の株式会社SCREENホールディングス CSR推進室 福江 久美子 氏から、最初に、日本の貿易輸出において半導体が大きなウエイトを占めていること、半導体の機能や製造プロセスなどについて説明を受けました。
後半は、同社から事前に学校に送付されたキットを使い、生徒たちが電子工作のワークショップに挑戦しました。電池、LED、半導体等をつないでいき、半導体があることにより、電流を流し続けている状態でもLEDが点灯ではなく点滅するようになる仕組みを学びました。
授業を通して、半導体のことだけでなく、同社のような「BtoB」の企業の役割も知ることができ、生徒自身のキャリアを考えるきっかけにもなりました。
※ホームページへの掲載に当たり、画像の一部を加工しています。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 府民協働係
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
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