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企業が取り組んでいる持続的な発展にむけてのCSR活動(社会的な責任を果たす活動等)の意義を理解し、企業はもちろんのこと社会の持続的な発展に貢献できる人材育成を目指す講義「企業のCSR実践演習」において、令和5年度も京都CSRネットワークのメンバー企業がCSR活動の事例を紹介するリレー講義を行いました。講義後は学生から積極的に意見や質問が行われ、白熱した講義になりました。
<龍谷大学政策学部「企業のCSR実践演習」>
講義日 |
担当企業・担当者 |
5月10日 |
村田機械株式会社 業務支援本部CSRグループ 平松 玲子 氏 小野寺 真央 氏 |
5月17日 |
洛和会音羽病院 リハビリテーション部 篠田 昭 氏 総務部 杉本 浩規 氏 |
5月24日 |
株式会社SCREENホールディングス サスティナビリティ推進室 竹本 昌洋 氏 |
5月31日 |
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 京都支社 マーケティングサポート1グループ 三宅 広之 氏 |
6月7日 |
大塚製薬株式会社 ニュートラシューティカルズ事業部 京滋北陸支店ソーシャルヘルス・リレーション担当 前野 猛 氏 |
「企業のCSR実践演習」の講義カリキュラムとして、履修生である龍谷大学政策学部の学生がメンバー企業を訪問しました。学生からは、「普段知ることができない現場を見学することで、実際のCSR活動を見ることや触れることができ、五感で社内の様子を知ることができる良い機会だった」等の意見があり、学生にとって実り多い時間を過ごすことが出来ました。
学生からは、講義と企業訪問を踏まえてCSR活動における地域貢献活動の手法やアイデア等について、グループごとに学生目線で検討し、令和5年7月26日の発表会で新たな提案をいただきました。
発表会には、リレー講義を担当したメンバー企業の担当者等も出席しました。担当者からは、どのグループの発表内容も企業の事業内容と社会課題を踏まえているものであり、十分実現可能性があるものだと大変好評でした。学生たちの提案が今後の企業のCSR活動にも活用され、次年度以降の講義も楽しみです。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 府民協働係
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
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