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新本館外観<オール府内産木材による木造建築、一部にCLT(直交集成板)を使用>
京都府農林水産技術センター農林センター茶業研究所では、「お茶の京都」のターゲットイヤーである平成29年度にあわせて、従来担ってきた「宇治茶の高品質化、品種育成」の役割に加え、「新時代の宇治茶イノベーションの拠点」、「次代を担う人材育成の拠点」としての機能を強化するリニューアル工事を行ってきました。
この度、平成30年1月に新本館、新製茶研究棟が完成しましたので、新しく生まれ変わった茶業研究所を御紹介します。
建物概要など詳細は、パンフレットを御覧下さい。
茶業研究所リニューアル概要パンフレット(PDF:1,278KB)

新製茶研究棟外観<新型のてん茶乾燥機、京都府で2カ所しかない手揉み室などを整備>
新施設は、オール府内産木材で建築された本館と製茶研究棟から構成されています。各所に企業・大学・府民の方との交流が可能なオープンスペースを設けており、多様な意見の交流によって、自由な発想を生み出します。
![]() イノベーション創出に向けた 機能的な空間 |
![]() 食品加工試験など行う オープンラボ |
![]() 開放的な交流スペース |
![]() ミィーティングなどを行う オープンスペース |
本館には、機能性成分を測定する分析機など、最新の研究設備を備え、製茶研究棟にはてん茶・玉露・煎茶全ての製造ライン、新開発のてん茶乾燥機など、伝統技術から最先端の技術までを習得できる設備を完備しています。
![]() 熱源に遠赤外線ヒーターを 用いた新型のてん茶乾燥機 |
![]() 宇治茶の機能性成分を 調査する最新の分析機 |
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