中丹広域振興局
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取材日:令和4年1月7日
取材者:舞鶴高専3年 岡本 雄大
同 植田 梨紗
こんにちは、舞鶴工業高等専門学校(舞鶴高専)3年の岡本雄大と植田梨紗です。
今回、京都府中丹広域振興局の「地域の魅力カタログ」事業で、綾部市に本社を構える株式会社大平電機様を取材させて頂きました。
1.国内トップクラスのモータ、インバータの在庫力で、お客様の要望に即座に対応! 2.全国でも珍しい、設計から工事、修理までワンストップ対応! 3.大手メーカーレベルの技術、サービスを、適正価格で提供! |
右:代表取締役社長 藤田正人さん 左:コンサルエンジ課 藤田智常さん
大平電機は1954年創業の工業機械のメンテナンス業を行う会社です。名前の由来は、「大きく平たく」、お客様や協力会社、社員と末広がりにお付き合いしていくという信念にあります。また、経営理念には「三方よし」を掲げ、自分、相手、そして社会をよくするという思いが込められています。
大平電機の主な事業は、
回転機メンテナンス
制御システム
電気、機械設備 の3つです。
回転機メンテナンス部門では、お客様の会社の工業機械の不具合や改善の要望を元に、工業機械のメンテナンスを行っています。例えば、大きなモータの高速度回転を制御することや、ポンプ・送風機の保全をしています。
制御システム部門では、お客様の個別のニーズにあった細かなシステムの設計を行っており、さまざまな機械の効率化や自動化を目的とするソフトウェア開発をしています。
電気、機械設備部門では、高圧設備・空気圧システムなどの、電気や機械の合わさったシステムを自社設計しています。
今回は、そんな大平電機の魅力についてお伝えします。
まず一つ目に在庫力が挙げられます。工業機械で用いられる、大型モータや環境にやさしい超高効率モータ、またドライブシステムの在庫を多く保有しており、全国でも例を見ないほどの量・種類を有しています。これらのモータは通常、メーカーに発注すれば納品に数か月を要する特殊な代物ですが、大平電機ではそれを常に保有しているため、お客様のニーズに合わせてすぐにお届けすることができます。加えて、そうした一般に普及していないモータを修理できる技術も兼ね備えています。このような技術は新入社員が元から持つものではなく、大平電機で経験を重ねることで身についていくものです。会社としても新人育成に力を入れており、技術を日々継承し、人・会社ともに成長を重ねています。
(HPから引用)
二つ目に、ワンストップでできる対応力です。設計から工事、修理や機器全体のリニューアルまで一貫して行えることも強みです。
総合的な技術の高さを持ち、新しい技術の習得・挑戦を続けているので、機械や制御方法の設計から工事、立ち上げまで全て行うことが可能です。
このようなワンストップ型の方式にすることで、お客様の困りごとを素早く解決することができます。例えば、省コスト・省エネや、生産段階のクレームを減らしたいなどの要望を受けた際は、問題の核心を提案し、正確にその要望に対応できます。
(HPから引用)
そして三つ目に、メーカーレベルのサービスです。大平電機はメーカー認定工場・指定工場となっており、技術力を蓄積してきているため、大きなメーカーにも劣らないサービスを提供できることが強みです。大平電機はメーカーレベルの大型試験設備を保有しており、全世界のあらゆるモータを回すことが出来る環境が整っています。その試験設備も自社開発・製作しております。
他にも、起業して68年、一度も赤字決算となったことがなく、業績も常に右肩上がりであることも魅力の一つです。現状維持は衰退。常に向上の精神と三方よしの理念に基づき、「年輪経営」で1000年続く会社を目指しています。
社員一人ひとりがいきいきと働いており、仕事柄、作業着が汚れるような業務もありますが、それをものともせずに力を尽くしています。お客様の工場の効率化をすることで、お客様の会社の利益に直結するだけでなく、お客様の喜びの声や笑顔がやりがいになっています。
小さい会社であるため、ひとつの仕事に対する個人の責任が重くなりがちですが、そのような経験ができることも大平電機の魅力です。場合によっては数千万の仕事を一人で請け負ったり、数億円単位の他社との共同プロジェクトのトップに立ち、管理したりすることもあります。その経験は大きな会社ではなかなか味わうことができないでしょう。
そんな大平電機で働いている若手社員さんにインタビューしました!
コンサルエンジ課 藤田智常さん:綾部市出身、入社二年目、現在26歳、舞鶴高専電気情報工学科出身。現在、電気工事・制御盤設計製作・産業用ソフトウェア設計製作・IoT設計製作担当。
Q:大平電機に入社して、どのような感想を持ちましたか?
A:想像以上に人間性を大事にしていて、自分の技術に驕るのではなく、それを使ってお客様に貢献する喜びを教えてくれる会社でした。
Q:どういう人におすすめできる会社ですか?
A:自分の持てる技術を使って人の役に立ちたいと思える人や、人に喜んでもらえるのが嬉しく、モチベーションに繋げられる人に来てもらいたいです。
Q:入社を考える後輩に伝えたいことはありますか?
A:大平電機では、1人1人の業務の範囲が広いです。そのため、ぶつかる壁の数もたくさんあります。怒られることもたくさんあります。しかし、この壁を超える度に、成長を感じます。大丈夫です。私を含め、先輩方も最初はなにもできませんでした。むしろ、このような記事を読もうとしている皆様の方が数倍優秀だと思います。色々な分野で人に喜んでもらいたいと考える人にはお勧めできる会社です。また、多事業があるため、最初に就いた事業が向いていないなと感じても、他の事業に移ることもできます。点々と異動されて、自分の居場所・才能を開花された先輩方もたくさんおられます。
Q:学生時代にやっておくといいことはありますか?
A:(舞鶴高専の学生へ)
勉強あるのみ!だと思います。遊ぶところもないですし、とことん勉強しましょう。長期休みは、大学生並みにあると思います。その期間を有効に使いましょう。私は、アルバイトなどしていましたが、思い切って海外留学をしておけばよかったと後悔しています。
(大学生へ)
アルバイトは、非常に良い社会勉強になります。時給だけを見て、アルバイトするのは非常にもったいないと思います。そこでなにを学ぶかを考えて選ぶことをお勧めします。私は、イキイキと働く秘訣を知ることとコミュニケーション能力の向上を目的に、ユニバーサルスタジオジャパンでクルーをしていました。
Q:高校生・大学生へメッセージをお願いします!
A:学校で学んだことに無駄はありません。学生の皆さんにとって、一つ一つの教科は“点”に感じていませんか?私の学生時代はそうでした。残念ながら、学生時代は点のままで終わる方が多いでしょう。会社で勤めてみて、やっとこういうことだったんだ!と、点と点を結ぶことができます。しかし、テストだけのためのその場しのぎ勉強ではこれを感じることはできません。1教科1教科ずつ理解するよう努力していただきたいです。例えたら、努力して理解した教科は、未来への種まきになります。種をまかないと花は咲きません。会社に勤めてやっと回収ができます。私は学生時代このようなことに気づくことができませんでした。私と同じ後悔をしないよう、最後のメッセージとさせていただきます。
皆さんが普段過ごしている地域に、このような企業があるということを知って頂けましたか?これを機に自分たちの地域の様々な企業に目を向けてみてはいかがでしょうか。
お忙しい中取材に応じてくださった大平電機様、ありがとうございました。
株式会社大平電機
https://www.eng-taihei.co.jp/(外部リンク)
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