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令和4年11月17日に「京料理」が登録無形文化財に登録されました。
京料理は、京都の地で育まれてきた調理・しつらい・接遇・食を通じた「京都らしさ」の表現で、その技の担い手は、総合コーディネーター(主人)、料理人、女将・仲居の三者です。主人は献立の作成やしつらいなどサービス全体を統括して客をもてなし、料理人は京料理に特有の食材・技術も交え調理を行い、女将・仲居は接遇を通じて文化的意味を客に提供しています。京料理は、日本の生活文化に係る歴史上の意義と芸術上の高い価値を有する、食文化の代表です。
文化庁『令和3年度「食文化ストーリー」創出・発信モデル事業』
自然を敬い、ありのままを受け入れながら、もてなしの心、美に対する高い精神性の中で育まれてきた「京料理」。京都の料理人により継承されてきた伝統的な食文化を料理技法とともに4ヶ国語(日本語、英語、スペイン語、中国語)の映像でご紹介します。
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