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「けいはんな学研都市におけるスーパーシティの取組」に対する意見募集の結果について

1 受付期間

令和3年3月31日~令和3年4月9日

2 提出意見数

11意見

3 ご意見の要旨

区分 ご意見(要旨)
対象区域 スーパーシティ構想は人々に幸福をもたらす大変いい取組だと思う。しかし、学研区域外に居住している府民が取組に触れられない。特に子供達や若者がスーパーシティ構想を体感できるように、社会見学の見学先や若者の就業体験の場にするなど、するべきと思う。
対象区域 スーパーシティ構想は都市を対象にしているが、私たちの生活は地方部の自然や農林業により成り立っている。対象を都市部のみに限定するのでなく、地方部・過疎地の施策も盛り込んでほしい。
対象区域 南北に長い京都府の特性もあり、学研で取り組まれた成果を、中北部にも広く展開できる内容にして欲しい。

周辺の既存地域との関わり

周辺の既存地域にも良い影響が受けられるようにしてもらいたい。
また、既存河川の治水対策等、周辺地域住民を含めて「安全・安心の実現」を図ってもらいたい。
目標数値 高齢者への健康管理の取組は、健康の増進や医療費の軽減にもつながることが期待できる。医療費の削減効果など、具体的な数値目標を示せば、さらに身近なものになる。
文化・芸術面の革新 けいはんな学研都市のコンセプトである「文化・学術・研究」から文化・芸術面の革新にも言及してはどうか。(例:新たな時代の音楽・芸術の「場」の提供)
交通施策 都市部においても、路線バスの廃止などにより高齢者などが交通弱者となっている。構想の策定には市民に身近な基礎自治体(市町村)も積極的に関与して、高齢者の移動確保など交通対策にも取り組んで欲しい。
交通施策 けいはんなは丘陵地にあるため、街全体に傾斜があり、高齢者の移動に制約を受ける場面も多くなっている。オンデマンドの自動運転による移動手段の確立を望みます。
防災計画 スーパーシティ構想による最新の防災ツールを地域住民の「地域防災計画」策定のツールとして活用できるようにされるべきである。
3D都市モデル 国土交通省主導で3Dモデル(建物や街路など都市空間を再現したもの)の取組が進められている。都市計画、観光や防災対策などに活用ができるものであり、子供からお年寄りまで誰もが使えるように、取り組んでもらいたい。

空家問題

全国的に空家が発生しており、ニュータウンにおいても空家が増加している。居住される方の年齢が平準化し空家が生じないよう、例えば高齢の方の中古物件を購入する新婚世代に引っ越し費用を補助金上積み等、考えてもらいたい。

 

ご意見ありがとうございました。いただいたご意見も参考にしながら提案書をとりまとめ、国への申請に向けて取り組んでまいります。

お問い合わせ

商工労働観光部文化学術研究都市推進課

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