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京都府では、国土交通省による「スマートシティ実装化支援事業」として「スマートけいはんなプロジェクト」に取り組んでおり、この度、京都府、NTTコミュニケーションズ株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、ダッソー・システムズ株式会社、一般社団法人京都スマートシティ推進協議会の5者による実証実験として、けいはんな学研都市(精華・西木津地区)において、デジタルツインによる災害シミュレーションと連携した避難防災アプリを活用した住民参加による避難訓練を実施しました。
令和5年2月25日(土曜日)11時00分~16時00分(計3回、各1時間程度/回)
「せいかガーデンシティ前」から「精華台小学校(体育館)」までの避難経路(約2km)
京都府
NTTコミュニケーションズ株式会社
東京海上日動火災保険株式会社
ダッソー・システムズ株式会社
一般社団法人京都スマートシティ推進協議会
170名(CLUBけいはんな会員(精華町在住))
デジタルツインによる災害シミュレーションと連携した避難誘導アプリを活用することにより、利用者の位置情報に応じた周辺の浸水被害の拡大状況や、最適な避難経路が画面に明示され、正常性バイアスが生じることなく危機感を感じ取り、速やかに避難行動に移れることが実地検証できました。また、避難行動中の土砂災害発生情報等による避難経路のリアルタイムの変更指示に適切に従い、誘導された避難所まで最適な経路を辿って、安全かつ冷静に徒歩で移動することが可能であることも検証できました。
避難誘導アプリイメージ |
避難開始場所 |
避難経路移動中 |
指定避難場所 |
※避難訓練開催のお知らせはこちら
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