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だれもがしあわせを実感できる希望の京都をめざして
時代の変化の先頭に立ち、新しい「質」と「こころ」の時代の要請にこたえる生活、産業、地域の新たな成長と発展を実現する京都をめざします。
だれもが豊かな人間性をはぐくみ、自分の夢の実現に向かって持てる力を開花させ、社会に進歩と活力をもたらし、世界に貢献していくことが求められている中にあって、京都府は、次代の京都を担う人や、世界を舞台に活躍する人づくりの京都の実現に向かって進んでいきたいと考えています。
地球規模での環境問題や、安心・安全なエネルギーの確保等に的確に対応し、それらを経済・社会の新たな成長・発展の機会に転換していくことが求められている中にあって、京都府は、原子力に依存しない京都、持続可能な人類社会のモデルとして、世界の範となる環境を実現する京都の実現に向かって進んでいきたいと考えています。
永い歴史にはぐくまれた伝統文化、芸術文化等が大切に守られ、新しい「質」と「こころ」の時代にふさわしい京都ならではの生活文化を実現していくことが求められている中にあって、京都府は、豊かな伝統文化を継承し、新しい文化が次々と萌芽する卓越した文化力のある京都の実現に向かって進んでいきたいと考えています。
日本経済再生の明るい兆しが見える中で、「量」の追求から「質」の向上へと向かう時代の変化を踏まえつつ、付加価値の高い産業へのシフトが求められている中にあって、京都府は、京都経済を支える中小企業が安定した経営を行う中で、未来を切りひらく産業のイノベーションが進展する京都の実現に向かって進んでいきたいと考えています。
人・もの・情報等がグローバルに行き交う社会が到来する中で、多様な人、産業、地域の間に活発な交流と協働が生まれ、その中から新しい価値を創出することが求められている中にあって、京都府は、府域の内外を快適に移動したり、情報をやりとりでき、世界中から人々が集い交わる京都の実現に向かって進んでいきたいと考えています。
東京をはじめ大都市に企業や人口が集中する一方、地方では若者を中心に都市部への流出に歯止めがかからず、社会問題となっています。このため、京都府では、「みやこ構想」や「3つの京都プロジェクト」に取り組み、地域の活性化、交流人口の増加を定住人口の増加につなげていきたいと考えています。
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