平成26年度犯罪被害者等支援施策市町村担当者研修会の開催について

平成26年度犯罪被害者等支援施策市町村担当者研修会を開催しました

犯罪被害者やその家族が、一日も早く被害から回復し、平穏な生活を取り戻すためには、地域における充分な理解が必要です。京都府では、被害者等が今置かれている状況を正しく理解し、地域が一体となって被害者等を支える環境をつくるための取組のひとつとして、平成19年以降、府内市町村等の担当者を対象にした研修会を行っています。

府内一斉開催（平成26年度第1回研修会）

【開催状況】

平成26年度の第1回研修会は、異動に伴う顔合わせの意味を兼ねて府内一斉で開催いたしました。各市町村のほか、振興局、警察、府サポートチーム関係機関から担当者52名が参加しています。

平成26年6月10日（火）　午後1時30分～午後4時00分　ホテルルビノ京都堀川2階　加茂の間

【研修内容など】

・講演　「犯罪被害に遭うこと」　　　　　　　　　　　　　　　　　　 京都府犯罪被害者支援コーディネーター（遺族）　

・講演　「支援者に対する心のケア（支援）にあたって」　　　京都府犯罪被害者支援コーディネーター（臨床心理士）

・ミニ講演「京都市における犯罪被害者等への生活給付金制度について」　京都市くらし安全推進課　課長補佐

　京都府犯罪被害者支援コーディネーターによる講演、そして平成26年度以降全市町村で犯罪被害者等支援条例が施行されたことにつき、各支援制度の比較や、京都府、市町村の支援施策の紹介がありました。警察署の方そして市町村担当者から連携による支援状況についての事例発表がありました。

    

参加者からは「被害者側、支援者側の両方の講演が聞けて視野が広がるよい機会になった」「警察との連携や市町村の支援実例の話が聞けて参考になった」等の声がきかれました。

 

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